プラスばかりではない相続!マイナスになってしまう遺産相続への対処法

遺産を相続できてラッキー!?

人が亡くなると相続が開始されます。相続人は、遺産が入るからと喜んでばかりはいられないのです。なぜなら遺産相続では、プラスの財産もマイナスの財産も引き継がなければならないからです。プラスの財産とは現金や不動産など、マイナスの財産とは借金そのものや保証人の地位などを差します。遺産相続で不利益を被らないためにも、自分が相続人になった場合は、故人の財産についてきちんと調べることが最も重要なポイントと言えるでしょう。

マイナス財産を相続したくないときは?

遺産を調べていくうち、どうやらマイナスの財産がプラスの財産を上回るぞと判明したときは、相続をしないほうが賢明でしょう。相続をしない、すなわち相続の放棄は家庭裁判所で手続きができます。プラスの財産の加減で、マイナス財産を減らすことのできる限定相続という方法もあります。これらは家庭裁判所へ行くと詳しく教えてくれるので、気になる方は聞いてみましょう。マイナス財産には連帯保証人などの「地位」も含まれますので、見落としなき様、注意してくださいね。

相続放棄をする場合の注意点

相続を放棄した場合、あなたが相続しなければ次は誰が相続するのでしょう。あなたの兄弟かもしれませんし、もしくは故人の兄弟である可能性もありますね。遺産を相続したら不利益を被りますよ、ということを伝えなければ義務はありませんが、可能なら伝えておくのが親切でしょう。また相続放棄は、自分が相続人であることを知った時から3か月以内に行う必要があります。遺産の整理はなるべく早めに取り掛かるようにして、余計なストレスを抱え込まないようにしたいものですね。

親族や身内とのトラブルを避けるためにも、遺産相続の問題が発生したら、ただちに信頼できる弁護士に相談すべきです。